【超探偵事件簿 レインコード】5章推理予想
■はじめに(各章共通)
2023/6に発売されたゲーム「超探偵事件簿 レインコード」で起きた各章の事件について私が初見プレイ時に推理した内容の記録になります。既プレイの皆様におかれましてはこのしがない記録を読んで、変な推理してんなぁ!とか心の中で笑ってもらえればと思います。
※本記事の対象読者はレインコード5章クリア済の人を想定しています。
■推理記録について(各章共通)
推理記録は推理のネタが揃った「謎迷宮突入」の時点で書いています。
↓以下、ネタバレ有
■推理記録(5章)
[世界規模の未解決事件について]
大規模な誘拐事件という情報が5章最初でナンバー1から公開されていたはず。
5章の謎迷宮は無人工場にあった冷蔵室の大量死体を対象しており、ここから世界規模の未解決事件そしてカナイ区最大の秘密に話が展開されると思われる。
現状の証拠は冷蔵室の死体からみつかったメモの内容である。
・死体は世界探偵機構に捕まった凶悪犯
・何らかの方法でカナイ区で殺されている
・ナンバー1が意図してカナイ区に連れてきた
⇒大量死体は世界探偵機構が何らかの理由でカナイ区に持ってきている
[カナイ区に持ち込まれた理由]
肉まんの材料として必要だから。
肉まん(人間の肉)はカナイ区民が生きていくために必要な食糧。
摂取できないと体調不良になるらしい(矢文の内容曰く)。
[なぜカナイ区民には人間の肉が必要か]
全員欠陥ホムンクルスだから。
3年前の血液検査によって採取されたDNAからアマテラス社の『最重要ホムンクルス実験』が行われた。実験はホムンクルスとして適正のあるDNAを探すもので、対象が血液検査されたカナイ区民のDNAのはず。そのとき、採取した人の数の欠陥ホムンクルスが生成され、そのホムンクルスが元々いたカナイ区民と取って代わってカナイ区での生活を送ることになったから。
日光が遮られた環境によってホムンクルスは通常の生活を送れており、名物の肉まんを接種することで体調不良を防いでいる。
[欠陥ホムンクルスとは]
アマテラス社がのホムンクルス研究機関が3年前に生み出したホムンクルス。
欠陥が2点あり、①死後再構築時のゾンビ化 と ②日光 である(マコトの発言より)。
①死後再構築時のゾンビ化
死後の再構築の際に理性・知能が失われる。
②日光
元々日光を浴びると死んでしまうところ、改良により凶暴化するようになった。
[誰が欠陥ホムンクルスだけのカナイ区を維持しているのか]
(欠陥ではないが)同じくホムンクルスであるマコト。
ただし、食糧の調達には世界探偵機構のトップであるナンバー1の協力が必要なはず。
※3章の始めでマコトはナンバー1の息子であると発言しており、関係性はあると思われる
[ナンバー1とマコトの関係]
遺伝子的な親子関係(あるいは同一人物?)。
マコトは統一政府管轄下の研究機関が初めて製造に成功したホムンクルス。
ホムンクルスはDNAが採取された時点での姿で製造され、DNA採取時点の記憶を持っている。
⇒ナンバー1の子供時代のDNAからマコトを作った?
※人物紹介より血液型が一致していることがわかる
また、世界探偵機構には『生体認証でナンバー1しか入れない極秘の書庫』がある。そこに死神の書はもともと存在しており、その記憶をもつナンバー1から製造されたことでマコトは死神の書や死神について知っている。
[空白の一週間事件とマコトの動向]
①最重要ホムンクルス実験に失敗、大量の欠陥ホムンクルスが秘密の研究所から製造される。
②カナイ区全体規模で欠陥ホムンクルスが暴れることで、街は荒れ、住民は欠陥ホムンクルスによって食い尽くされた。
③マコトが雨雲発生装置でカナイ区全体を厚い雲で覆った。これにより、欠陥ホムンクルスは沈静化(ここまでで実験から一週間経過)。
④マコトが統一政府と交渉し、カナイ区を鎖国し、欠陥ホムンクルスを外に出さないことでカナイ区を守り、その功績からアマテラス社最高責任者となった。
[誰がホムンクルスで誰が人間か]
カナイ区住民(ヤコウ含む):欠陥ホムンクルス
マコト:ホムンクルス
超探偵たち(デスヒコ、ハララ、ヴィヴィア、フブキ):よくわからん(後述)
ユーマ:マコトと同じくナンバー1のDNAから製造されたホムンクルス
[ユーマ・ココヘッドの謎]
物語序盤、死神の書を使用して死神と契約している。
ただし、死神の書がある書庫にはナンバー1しか入れない。
⇒ナンバー1と同じ生体情報を持つのでユーマも書庫に入れた。
0章の使用しなかった解鍵(ユーマが頭を打った?形跡)
⇒ホムンクルスと人間は血液で見分けられる。
特徴は明言されていないが、血液の色なのでは?
カナイ区民やユーマの血はピンク、0章被害者(未到達超探偵)は焼死のため不明(ちゃんと覚えていないけど)、超探偵達はピンク?
ちなみに作中で赤い血液の描写は明確にはない(はず)。ただし、5章の秘密の研究所に入った入口の部屋の床は一面赤く照っており血なんじゃないか……?とは思った。
(実験は3年前なのでほんとに血ならもっと茶色くなってそう)
また、ユーマとマコトの関係性を匂わすセリフとして、3章はじめにマコトがユーマに対して一人ごととして以下のセリフを残している。
「ふーん、あれがボクの…」
「………………」
「…こんなモンか。もっと…感動するかと思っていたんだけどな。」
人物紹介でも、ユーマとマコトの身長体重は一致している(身長150cm、体重45kg)。
[超探偵達は人間か、ホムンクルスか]
人間とホムンクルスの区別方法が血液の色であるという前提で考察する。
5章でユーマが発見した超探偵達?の死体には以下が残されていた。
- 骨
- 服
- レポート
- 血
- 靴
血の色はピンクだったが、服が血でよごれた形跡はほとんどなく、血の上に服が乗っている状態に見えた。また、骨は散らばっている状態だった。ウエスカ博士曰く、『欠陥ホムンクルスは人間を襲って骨まで食う、血も最後の一滴まで残らず飲み干す』なのに骨も血も残っているのが少々違和感がある。例えば超探偵が欠陥ホムンクルスになっていれば死後の再構成中ということで形が残っているのでは。
超探偵は元々人間だったが、何らかの理由で欠陥ホムンクルスとなり、生きている状態で食べられた?その場合の何らかの理由はこれも推測になるが『2章終盤の潜水艦爆発』を挙げたい。そこで実際は死んでおり、残された血液から欠陥ホムンクルスが製造された、、とか。
[謎迷宮脱出後どうなる?]
マコトは自分を殺してほしいけど、自分では死ねないので死神の力で死ねるのか確かめたくて利用した。
マコトがユーマに「マコトと一緒にカナイ区に残る」か「外の世界に脱出する」かを提示し、ユーマは外の世界を選んでエンディングとなりそう。ダンガンロンパっぽい。
やっと予想が書けたので謎迷宮に突入できます!!!!とっても楽しみ!!!!!
感想は後日書きます。
以上